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私のスーパーカブは、以前81ccにボアアップしていましたが、その後ロングストローククランクを組み、現在は102ccになっています。
50ccだった頃と比べると当然スピードレンジも上がり、そこで気になり始めたのがヘルメットでした。
これまで使っていたのは、リード工業のジェットヘルメット「CR-720」。
特に不満があったわけではありませんが、現在のカブの速度域を考えると、もう少し安心感が欲しい。
そこで今回、長いバイク歴の中で初めてフルフェイスヘルメットを購入することにしました。
動画では実際にヘルメットを選んで開封し、初めてフルフェイスを被るところを中心に紹介しましたが、この記事では動画で詳しく触れなかった候補選びやサイズ選びについてまとめてみます。
フルフェイス選びで考えた条件
今回のヘルメット選びでは、最初にいくつか条件を決めました。
まず価格。
いきなり高価なヘルメットを購入するのではなく、初めてのフルフェイスということもあり、できれば1万円前後から選びたいと考えました。
次に重要だったのがメガネです。
私は普段からメガネを使用していて、現在のジェットヘルメットでも、ヘルメットを被った後からメガネのつるを差し込むようにして掛けています。
フルフェイスでも同じように使えることは重要な条件でした。
さらに、せっかくなら日本メーカーの製品を選びたい。
そして夏場にもカブに乗るため、ベンチレーションの有無も重視しました。
まとめると、
- 価格は1万円前後を目安
- メガネを使用できること
- できれば日本メーカー
- 夏場を考えてベンチレーション付き
- 派手すぎずカブにも似合うデザイン
このあたりが今回の条件です。
最初に気になったASTONE GTB600/GTB800

最初に候補になったのがASTONEのGTB600とGTB800でした。
比較的手頃な価格で購入でき、デザインも悪くありません。
当初はこの2モデルのどちらかにしようかと考えていたほどです。
ただ、調べていくうちに他メーカーにも手頃なフルフェイスがあることが分かり、さらに「できれば日本メーカーを選びたい」という気持ちが強くなってきました。
同じ理由でHJCにも魅力的なモデルがありましたが、今回は候補から外しました。
ASTONEやHJCが悪いということではなく、今回の私自身の選択基準によるものです。
その後他のヘルメットを色々と比較し、最終的に以下の3機種に候補を絞りました。
最終候補3機種を比較
最終的に候補をこの3機種まで絞りました。まずは主な違いを比較してみます。
| 項目 | LEAD STRAX SF-12 | KOMINE HK-170 | LEAD RX-100RⅡ |
|---|---|---|---|
| 実売価格の目安* | 約9,000円~ | 約15,000円~ | 約11,000円~ |
| 帽体材質 | ABS | ABS | ABS |
| 重量 | 約1,500g | メーカー公式記載なし | 約1,400g |
| 規格 | PSC・SG(全排気量対応) | PSC・SG(自動二輪車用) | PSC・SG(全排気量対応) |
| サイズ | M / L / LL(XL) | M / L / XL | FREE |
| 頭囲 | M:57~58cm未満 / L:59~60cm未満 / LL:61~62cm未満 | M:57~58cm / L:59~60cm / XL:61~62cm未満 | 57~60cm未満 |
| ベンチレーション | ○ | ○ | ― |
| シールド | PC・ハードコート・UVカット | UVカット(UV380) | PC |
| 内装着脱・洗濯 | ○ | ○ | ○ |
| あご紐 | マイクロラチェット | FIDLOCKマグネット式 | ワンタッチバックル |
| 特徴 | リアダクト、ブレスガード、スピーカースペース | FIDLOCK、リフレクター | ネオクラシックデザイン、サイズ調整スポンジ付属 |
※実売価格は2026年8月調査時点の目安です。販売店、カラー、サイズなどによって変動します。
KOMINE HK-170も有力候補に

まず候補になったのが、コミネのHK-170です。
コミネ公式ではエントリーモデルのフルフェイスとして位置付けられており、高品質ABSシェル、SG規格、着脱可能な内装、エアベンチレーション、UVカットシールドなどを備えています。
また、FIDLOCK製のマグネット式バックルを採用しているのも面白いところです。
定価は税込19,800円ですが、実売価格を含めて考えると今回の候補として十分検討する価値がありました。
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最後まで気になったRX-100RⅡ

もう一つ非常に気になったのが、同じリード工業のRX-100RⅡです。
これは格好いい。
昔ながらのフルフェイスを思わせるネオクラシックなデザインで、私の古いスーパーカブには、むしろSF-12よりこちらの方が似合うかもしれません。
現行RX-100RⅡはABS帽体で重量約1,400g。内装には吸水速乾メッシュも使われ、着脱して洗浄できます。
かなり迷ったのですが、今回は夏場の使用を考えて、より現代的なベンチレーションを備えたモデルを優先することにしました。
ただしRX-100RⅡについては、今でもかなり気になっています。
秋冬用としてそのうち買い足してしまう可能性も……(笑)。
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最終的にLEAD STRAX SF-12を選択

そして最終的に選んだのが、リード工業のSTRAX(ストラックス)SF-12です。
今まで使ってきたCR-720もリード工業製だったこともあり、メーカーに対する馴染みもあります。
価格、デザイン、ベンチレーション、そして自分の使い方を総合的に考えると、一番バランスが良さそうに感じました。
色についてはマットブラックとホワイトで迷いました。
見た目だけならマットブラックにも惹かれましたが、夏場に使うことを考えて最終的にはホワイトを選択。
これまで使っていたCR-720もホワイトだったので、自分のカブとの組み合わせにも違和感がありません。
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一番悩んだのはサイズ
問題はサイズでした。
フルフェイスはジェットヘルメット以上にフィッティングが重要ということで、本当は実店舗で試着して購入するつもりでした。
そこで近隣のバイク用品店3店舗に問い合わせてみたのですが、残念ながらHK-170もSF-12も試着できる在庫がありませんでした。
仕方なくネットで購入することに。
改めて頭囲を測ってみると、私の場合は56.5cmでした。
これまで使っていたCR-720は57~60cm未満のフリーサイズで、使用していて少し緩めに感じています。
SF-12ではMサイズを選択。
実際に届いて初めて被った瞬間は、

「えっ、こんなにキツいの?」
と本気で心配になりました(笑)。
特に頬の締め付けは、ジェットヘルメットしか使ったことのない私にはかなり強く感じます。
ところが、そのまましばらく被っていると、
「フルフェイスって、こんなものなのかな?」
と思えるようになってきました。
ヘルメットを左右に動かしてみても、ヘルメットだけが動くのではなく頬の肉が一緒に動き、一定のところからそれ以上動きません。
メガネも、ヘルメットを被った後からつるを差し込むことで問題なく使用できました。
このあたりの初めてフルフェイスを被ったときのリアクションは動画にそのまま残しています。
自分で見返してもちょっと笑えます(笑)。
曇り止めにはZEISS AntiFog Kitを購入
もう一つ、メガネ使用者として気になったのが曇り対策です。
そこで一緒に用意したのがZEISS AntiFog Kit。
数ある曇り止めの中からこれを選んだ理由は……
カメラ好きなので「ZEISS」の名前に惹かれた、というのもかなり大きかったりします(笑)。
シールドだけでなくメガネにも使えるので、今後実際に走行して効果を確認してみたいと思っています。
実際の評価はこれから
今回はまだ購入して室内で被ってみただけなので、SF-12そのもののレビューについてはこれからです。
特に確認したいのは、
- ジェットヘルメットと比べた風圧
- 走行時の静かさ
- 夏場の暑さとベンチレーション
- 長時間被ったときのフィット感
- メガネの使いやすさと曇り
- 102ccカブで走ったときの安心感
このあたり。
しばらく実際に使ってから、改めてCR-720との違いも含めてレビューしてみたいと思います。

今回の動画では、ヘルメット選びから開封、そして人生初のフルフェイスを被った瞬間まで紹介しています。
初フルフェイスのおじさんが悪戦苦闘する様子も含めて(笑)、興味があればぜひご覧ください。


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