我が家ではずっとテレビやBDプレイヤーなどの操作にソニーのマルチ機能リモコン(学習リモコン)「RM-PLZ430D」を使っていたので、先日購入したマクスゼンのテレビ「JU43SK03」のリモコンも学習させようとしたんだけど「一発!初期設定」が機能しませんでした。
この学習リモコンにはSONYを始め、先日まで我が家で使っていたPanasonicなど主要メーカーのリモコンデーターが予め登録されているので、そのメーカーの製品ならボタン一発でリモコンの機能を学習させて「RM-PLZ430D」でテレビなどを操作できるようになるんだけど、流石にマイナーメーカーmaxzenのデーターは登録されていず「一発!初期設定」では使えるようにならなかったのです。
そこで学習リモコンのマニュアルを引っ張り出して調べてみたところ、ボタン一つ一つに機能を割り当てて登録できることが分かり無事「RM-PLZ430D」でmaxzenのテレビを操作できる様になったので、その方法を写真を使って分かりやすく解説したいと思います。
RM-PLZ430Dの各ボタンに機能を割り当てる方法
ここからは具体的な方法を解説します。
今回はmaxzenのTVリモコンの「チャンネル1」を【RM-PLZ430D】に学習させます。
手順1
maxzenのTVリモコンからの赤外線信号を【RM-PLZ430D】の受光部で受信するため、リモコン同士を向かい合わせに置きます。
手順2
【RM-PLZ430D】のSETボタンを長押しして、赤く点灯させます。
手順3
今回はTVリモコンを【RM-PLZ430D】に学習させるので、TVボタンを押して点灯させます。
このTVなどの5つのボタンはリモコンの切り替えボタンなので、例えばAVアンプのリモコンを学習させたい場合はAMPボタンを押せばいいのです。
手順4
今回はチャンネル1を学習させるので1ボタンを押します。ボタンを押しても特に光ったり音がなったりしませんがそれでOKです。
手順5
最後にmaxzenのTVリモコンのチャンネル1ボタンをピーと音が鳴るまで長押ししたら完了です。
手順6
ここから連続してボタンを学習させるのですが、次からは手順4と手順5を繰り返せば大丈夫です。
具体的には、チャンネル2を学習させるなら【RM-PLZ430D】の2ボタンを押し、maxzenのTVリモコンの2ボタンを押す。
音量+を学習させるなら【RM-PLZ430D】の音量+ボタンを押し、maxzenのTVリモコンの音量+ボタンを押すのです。
動画でも解説してみた
拙い動画ですが、併せてご覧ください。
学習リモコンRM-PLZ430Dとはどんなリモコン?
「RM-PLZ430D」は10年ほど前に発売された製品で、テレビ+4台の機器の操作に対応し、ボタン面を下にするうつ伏せスタイルで置くことができるのでリビングの美観をリモコンのカラフルな色で損ねる事がありません。
機能が多いので専用のリモコンに比べると各ボタンがやや小さいですが、押し間違えてイラつく事は老眼の始まった50過ぎの俺でもほとんど無いのでその点は気にする事はないと思います。
現在はテレビ+7台の機器の操作に対応した上位モデル「RM-PLZ530D」も存在していて、この「RM-PLZ530D」にはシルバー、ブルー、レッドとカラーバリエーションも3色あります。
こちらの製品の背面の形状はかまぼこのように丸くなっているので、【RM-PLZ430D】のようにボタン面を上にしておく事はできませんので、うつ伏せスタイルが嫌な方は注意して下さい。
俺の個人的な見解では、テレビ+4台では足りない場合や「RM-PLZ530D」のデザインやカラバリが気に入った場合はこちらを購入するのも有りですが、そうでない場合は【RM-PLZ430D】の方がコスパは高いと思います。
学習リモコンをネットで検索してみれば分かりますが、現在でもこの【RM-PLZ430D】が学習リモコンの定番商品になっていて、それだけこの商品の完成度が高い事が分かります。
最後に
最近は我が家が購入したmaxzenを始め、色々なメーカーが格安のテレビなどのAV機器を発売しています。
それらの機器をSONYの学習リモコン【RM-PLZ430D】で操作するには一手間要りますが、一度設定してしまえば快適に操作出来る様になります。
それに、この記事のように写真や文章で解説すると手順が多くて大変そうに感じますが、始めてしまえば意外と簡単に進める事ができますよ。
リモコンがたくさん増えるとリビングがゴチャゴチャするし、選ぶのも大変なのでこの機会に【RM-PLZ430D】を導入してスッキリさせてはいかがですか?
それではまた。
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