RICOH THETA SC2の初期設定とファーストレビュー

ガジェット

メーカー様よりRICOH THETA SC2をお借りする事ができたので、これから数回に渡ってレビューをお送りしたいと思います。

今回THETA SC2をお借りするに当たり、事前にほとんど予備知識を入れなかったので特にカメラやガジェットに詳しく無い普通の人が購入して使い始めたのとほとんど同じ状態でレビューできると思うので、そんな方には特に参考になると思います。

THETA SC2の初期設定

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手順1

THETA SC2はカメラ本体だけでも撮影出来ますが、スマホに専用アプリをインストールした方が色々と使いやすそうなのでまずは付属のマニュアルからQRコードを読み取ってサイトを開きお使いのスマホのOSに合わせたアプリをインストールします。

私はAndroid版をインストールしたので、以下の解説はAndroid版の画面で行います。

手順2

インストールが終了したらTHETA SC2本体側面に並ぶボタンの一番上を押して電源を入れ、スマホにインストールされた目玉のような形のアプリアイコンをタップしてアプリを立ち上げる。

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手順3

  1. カメラと接続するためには……で「はい」をタップする。
  2. この端末の位置情報……で「許可」をタップすると写真や動画にGPS情報が埋め込まれるので、この項目は任意で設定する。

手順4

  1. 自動的にヒントがポップアップするので「OK」をタップする。
  2. タイムラインの「目玉マーク」をタップする。
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手順5

  1. 未登録のカメラにTHETAが表示されるので、無線LANクライアントモードで接続をタップする。
  2. 撮影画面が開くのでスマホの戻るボタンをタップして設定に戻る。

手順6

  1. カメラBluetooth設定をタップする。
  2. このカメラを登録するをタップする。

接続状態が「Wi-Fi+Bluetooth」になったら設定終了です。

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とりあえず使ってみた感想

最初に書いたように全然予備知識を入れずに使い始めたので、この時点でも使い方はよく分かっていません。

でも、本体の真ん中に大きな丸いボタンがあるので「これがシャッターボタンだろう」と当たりをつけ、頭上に掲げてボタンを押したらピロロと電子音がした。これが撮影音だろう。

それさえ分かればとりあえず撮影出来るので、愛犬のカイトを連れて早速撮影に出かけた。

適当な場所でTHETA SC2を構えてみるが普通のカメラと勝手が違い撮影範囲がよく分からない。いや、頭では360°と分かってはいるが長年カメラをやっている古い頭はどうしても画角に縛られてしまう。

そもそもファインダーも無いし、スマホを見ないとどんな風に撮れるかも分からないんだからまずは適当に撮ってみようと頭を切り替え、良さげな場所でウルトラマンの変身ポーズのようにTHETA SC2を頭上に掲げたり、足元のカイトに向けたりしながらパシャパシャ(実際にはピロピロ)撮影して歩いた。

画像の取り込み方は次の記事に譲るとして、実際に撮影されるのは360°の範囲を開いて横長にした画像。

文章にするとよく分からないと思うけど、この画像を見れば一目瞭然だよね。

しかしこれでは写真としてアレなので、専用のビューアをパソコンにインストールしてそれで鑑賞します。

その辺りの事も次の記事で詳しく書きますが、とにかくそのビューアで見るとGoogleストリートビューみたいにマウスで画像をぐりぐりしながら色々なアングルで見られて本当に楽しいし、気に入ったアングルがあったらアプリ内でスクリーンショットして切り出す事もできます。

細かい事を言えば、木の枝などにパープルフリンジが出たりはしますが、まあこのTHETA SC2はそういう事を気にするカメラじゃ無いから良いのですが、すでに上位機種の画質が気になったりしています(汗)

そんな訳で、次は画像の取り込み方や鑑賞の仕方を解説するのでよろしく〜!

それではまた。

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