先ほどメールチェックしたら、アップルから新型MacBook Air誕生のニュースが送られて来ました。
そこで早速内容をチェックしたところ、これは最高のアップデートでは?と感じたので急遽記事を書く事にした。
MacBook Air(2020)の大きな変更点はこの4つ
- 価格が大きく下がった。
- シザー式のマジックキーボード搭載。
- 4コアCPUが搭載可能になった。
- ストレージ(SSDの容量倍増)
他にも細かい変更点はいくつもあるが、重要な変更点はこの4つだ。
早速一つひとつ見ていこう。
MacBook Air(2020)は実質25,000円の値下げ!?
・MacBook Air (2019) 128GB:119,800円(税別)〜
・新型MacBook Air(2020) 256GB:¥104,800 (税別)〜
最低価格のベースグレードで比較すると、新型は15,000円も価格が下がっている。
しかも、SSDの容量が倍増しているにもかかわらずだ!
これは実質25,000円の値下げと考える事もできる。
本当に嬉しい変更だ。
シザー式のMagic Keyboardを搭載
2019年末に登場した新型MacBook Pro 16インチが、故障が多い事から不評だったバタフライキーボードを捨て、以前のモデルに搭載されていたシザー式(パンタグラフ式)キーボードの改良版を搭載した事から予想されていたが、MacBook Air(2020)にも、やはりシザー式のMagic Keyboardが搭載された。
バタフライキーボードを搭載したMacBookは大変薄く美しかったが、故障率の高さだけでなくその薄い板に指を打ち付ける様な打鍵感も、特に深いストロークに慣れている古くからのパソコンユーザーには不評だった。
俺自身も、店頭で何度も試したが全く受け付けないフィーリングだった。
この変更も多くの人に好意的に受け入れられるだろう。
MacBook Air初!クアッドコアCPU搭載可能へ
今までのMacBook Airは2コアのCPUしか搭載出来ませんでした。
コアとは言ってみれば人間の頭脳の様なものと考えると分かりやすいが、今までは二人でしか作業できなかったのが、新型では四人で作業できる様になったと考える事ができる。
もちろん、ベースグレードの2コアでもほとんどの日常作業は楽にこなす事ができます。ですから、ブラウジングやYouTubeの視聴、文書の作成などでMacを利用するならば、無理にクアッドコアを選ぶ必要はないでしょう。
しかし、それにプラスして画像や動画の編集や音楽作成などをしてみたいと考えているなら、今までのAirでは若干の力不足が考えられ、保険のためにMacBook Pro13インチを選ばざるを得なかった。
だが今度のMacBook Airなら、写真愛好家がAdobe Lightroom Classic CCで十数枚のRAW画像を現像する程度の作業は楽勝でしょう。
余談ですが、この本はこれからMacBook Air(2020)を買って、ライトルームでRAW現像を始めてみたい初心者にお勧めします。俺も持っていますが、本当に為になる本です。
SSDの最低容量が256GBに
価格の項でも簡単に触れたが、ベースグレードのSSD容量が128GBから256GBに倍増しました。
以前の128GBでもmacOSのシステムファイルとある程度のアプリケーションをインストールする事はできましたが、それ以上の余裕はなく、例えば動画や写真をたくさん撮る人は外付けストレージかクラウドストレージに収めるしかありませんでした。
もちろん、256GBでも大量の写真や動画を収めるのは無理。
でも、最近撮った写真や動画をAir本体に収めて編集し、その後クラウド等に移す様な運用には十分対応できる容量です。もちろん、書類などなら、かなりの量をAir本体に収められるので、ネット環境がない場所でも安心して作業できます。
この容量アップは地味だけど、Macを運用する上でいちばん効果が高い変更かも知れません。
まとめ
2020年3月19日の段階では、まだ新型MBPが登場していませんが数日の間に発表される可能性があるので、それを待って比較してからでも購入は遅くないと思いますが、今回のMacBook Air(2020)は名機になる予感十分です。
手にしたら使い倒してやって下さい。
それではまた。
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