人気急上昇の富士フイルムミラーレスX-E4&X-S10徹底比較!

レビュー

この記事では私が今欲しいと思ってる富士フイルムのカメラ、X-E4とX-S10についてその特徴を比較しながら色々語っています。

両カメラが気になっているあなた、必見です!

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X-E4とX-S10その両極端なスタイルはどちらも魅力的

生粋のスナップシューター X-E4

X-E4

私の現在のメインカメラはFUJIFILM X-T30なので、その富士フイルムから新型のカメラが発売されるとやはり気になるんだけど、そんな事を差し置いてもX-E4は商品写真を見た瞬間、そのスタイルに心を射抜かれました。

フラットでエッジの立ったボディの形状は、どこかクラシックな雰囲気を漂わせながらもただの懐古趣味にならずモダンでミニマルな印象が感じられる。

このX-E4の様なレンジファインダースタイルのカメラは元々私の好みのスタイルなので、今のメインカメラX-T30の購入時も実は先代のX-E3とどちらを購入するか最後まで迷いに迷った。

最終的にはセンサーとプロセッサーが一世代新しくフィルムシミュレーションのクラシッククロームが搭載されていた事が決め手になり現在の選択になったんだけど、もしもあの時点でこのX-E4が発売されていたら間違いなくX-E4を選んだと思う。

もちろんX-T30も大変気に入って使っているけれど、見た目の好みと言うのは思った以上に製品の好き嫌いを左右するのだと、このX-E4を見て改めて感じました。

またボディの凹凸を極限まで削ぎ落としたスタイリングゆえ、カバンやポケットへの収納性が大幅に上がり、必然的にカメラを持ち歩く機会が大幅に増えるので、当然のごとく沢山のシャッターチャンスに恵まれる事になる。

その軽量でフラットなボディを形作るためにリアコマンドダイヤルやフォーカスモード切り替えレバーまで無くしてしまった事について、一部ではやりすぎの声もあるけれど、私はこれでいいと思っている。

このX-E4の操作性に不満があるなら、私が今使っているX-T30や次に紹介するX-S10を選べば良いのだから。

もちろん予算が許すならX-T4やX-Pro3を選べばいい。

逆に言えばカメラの世代が同じなら画像のクオリティやAFの性能などがほとんど変わらない富士フイルムのカメラ作りだからこそ、ここまでスナップ撮影に特化したカメラが作れたのだと思う。

最後に付け加えると、このX-E4はその価格帯やダイヤルやボタンの少なさゆえに、前機種までの中級機からややエントリー向けにシフトしたとレビューしている記事やYouTube動画も一部にあるけれど、私の考えは全く逆でより玄人向けの尖ったカメラに変身したと感じました。

小型軽量のオールラウンダー X-S10

X-S10

またX-E4より少し早く発売されYouTube等でも、とても評判の良いX-S10も気になる存在です。

前述したようにX-E4は前機種からスナップシュートにより特化したカメラに生まれ変わりましたが、それはどんな撮影にも使いやすいオールマイティーなカメラであるこのX-S10が先に誕生していたからこそ、あそこまでミニマムなスタイルに振り切れたのだと思います。

それでは何故富士フイルムは新しいシリーズを作ってまで、このカメラを誕生させたのか?

富士フイルムのカメラのアイデンティティは軍艦部に独立したシャッタースピードダイヤルと露出補正ダイヤルを持つ事だと思っていたけれど、このX-S10はすっぱりとその両ダイヤルを捨て、モードダイヤルで撮影モードを決めて前後のコマンドダイヤルで露出補正などの設定を変更するスタイルにのカメラになった。言ってみれば他社と同様のスタイルを取り入れてきたのだ。

今までのXシリーズ、特に中級機以上のカメラはカメラ初心者やファミリー層は捨て、カメラや写真を趣味にする言ってみればマニアックな層にターゲットを絞っていたと思う。

そして、その路線を続けながらミラーレスカメラのシェアでSONYやCanonに次ぐ三番手に躍り出るまでになった富士フイルムは、遂に初心者やファミリー層のパイも奪いに行こうとこの戦略機種を送り出したのだと私は思います。

そんな私はと言えば、今までの富士フイルムのスタイルが気に入っていたので、X-S10の特徴がそれだけなら自分には関係ないカメラだと感じてスルーしたと思うけど、このカメラにはその他にも大きな特徴がありました。

その特徴とは、富士フイルムの中級機以下では初のボディ内手ぶれ補正の搭載です。

いやいや、最近のカメラは高感度に強いから手ぶれ補正なんて必要ないよ、と痩せ我慢する事もできるけど、夕方の手持ち撮影などシャッタースピードがどうしても落ちてしまうシーンで例えばオールドレンズを使うなんて時にはやはりボディ内手ぶれ補正は強い味方になると思う。

スナップ撮影などで意識的被写体をブラしたいなんて時には手振れ補正を切る事で対処すれば良いけれど、手ぶれ補正が入ってないカメラではどう頑張っても手振れ補正は使えないのだから。

しかも小型軽量ボディに手ぶれ補正も組み込んだところがこのカメラの本当の凄さなんだと思う。

更にこのX-S10にはもう一点大きな特徴があります。

それはボディの左肩にファンクションダイヤルと言う新しいインターフェースを備えた点です。

このダイヤルには色々な機能が割り当てられるらしいが、ここにデフォルトで割り当てられているのは富士フイルムの誇るフィルムシミュレーション。

要はX-S10を買ってきて電源を入れてこのダイヤルを回せばそれだけでフィルムシミュレーションを変更出来るって事なのです。

公式動画でフィルムシミュレーションの変更方法を詳しく解説しています。

もちろん今までの機種でもファンクションボタン等に割り当て、そのボタンを押して呼び出せばファインダーを覗きながでもコマンドダイヤルでフィルムシミュレーションを変更できたけど、その方法だとボタンを押す一手間がある分ちょっと面倒だし、そもそもカメラ初心者はボタン機能をカスタマイズ出来ることすら知らない人が多いから、ファンクションダイヤルにデフォルトで割り付けられていた方が、圧倒的にフィルムシミュレーションの変更に対する敷居が低くなり、必然的にどんどん変更して撮影する人が増えると思う。

また前述のコマンドダイヤルにはC1からC4のポジションがあり、そのポジションに割り付けたカスタム登録をダイレクトに呼び出せるようになっている。

もちろんこれもQメニューに入ってコマンドダイヤルで変更する今までの方法と比べると圧倒的に便利になるから、これまたカメラ初心者の方には少し敷居の高かった、自分で作り込んだ絵作りを呼び出して撮影する機能であるカスタム登録を使う人もどんどん増えると思う。

X-S10最大の特徴としてこの記事でも最初に取り上げたボディ内手ぶれ補正はとても便利で魅力的な機能だし、もちろんそれがある事で撮影の歩留まりや画像のクオリティは大きく上がると思うけど、言ってみればただそれだけ。

それに対してダイヤル操作でダイレクトにフィルムシミュレーションやカスタム登録を呼び出せる機能は、撮影スタイルや自分の作品の質や内容を大きく変える可能性を持つと思う。

ここまで書いてきて思ったのは、X-S10は今まで富士フイルムが培ってきたたくさんの機能や技術を初心者でも使いやすいインターフェースにまとめたカメラなんだってこと。

高い機能があっても使われなければただの宝の持ち腐れ。

そう言う事です。

まとめ

最後に2台のカメラのスペックをフラッグシップモデルのX-T4と比べながら表にまとめて見ました。

商品名X-T4X-S10X-E4
センサーX-Trans CMOS4X-Trans CMOS4X-Trans CMOS4
画像処理エンジンX-Processor 4X-Processor 4X-Processor 4
画素数約2610万画素約2610万画素約2610万画素
シャッタースピード(メカ)最速 1/8000秒最速 1/4000秒最速 1/4000秒
シャッタースピード(電子)最速 1/32000秒最速 1/32000秒最速 1/32000秒
連写(メカ)最高 約15コマ/秒最高 約8コマ/秒最高 約8コマ/秒
連写(電子)最高 約20コマ/秒最高 約20コマ/秒最高 約20コマ/秒
手振れ補正5軸 最大6.5段5軸 最大6.0段なし
動画DCI4K60pおよび4K60pDCI4K30pおよび4K30pDCI4K30pおよび4K30p
質量(バッテリー、 カード含む)約607g約465g約364g

太字は同等の性能、赤字は優れている点、緑字は劣っている点を表していますが、この表を見て分かるのはフラッグシップのX-T4が優れているのは主にメカニカルシャッターに依存する性能で、その他の画質に関するところは三機種全て同等と言う事です。

簡単に言えば同じレンズを使えば撮れる絵は同じだから、予算や撮影スタイルに合わせて機種選びをすれば良いのです、富士フイルムのカメラは。

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それではまた。

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