カメラ初心者でも大丈夫 動物園撮影のコツとカメラ設定とは?

猿山の猿 写真のコツ

動物園は入園料もそれほど高くないし、可愛いい動物や迫力ある動物がたくさんいるので、カメラ初心者が撮影の練習をするには最適な場所だと思います。

でも、たくさん写してきた写真が失敗ばかりだったらガッカリしますよね。

ガッカリするだけならまだいいけど、自分にはセンスがないと思ったりして、撮影自体が嫌いになってカメラを触らなくなってしまっては、せっかく購入したカメラが泣いてしまいます。

そうならないためにも、初心者でも実践できる簡単なポイントを覚えてから動物園に撮影に行ってください。そうすれば、いい写真がたくさん撮影出来、ますますカメラが大好きになりますよ!

ダブルズームキットの望遠レンズを持って動物園撮影に行こう!
初めてレンズ交換式カメラを買う初心者が、レンズ2本がお得に手に入るダブルズームキットを購入する確率は結構高いと思うけど、望遠ズームレンズを日常の撮影で使う機会は意外と少なくて、結局ほとんど使わなくなる人が多いみたい。 そんな人にぜひ撮影に行...

新たに上記の記事も書いたので、この記事と合わせてぜひご覧ください!

望遠レンズを使おう

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あなたが買ったカメラが標準ズームが付いたレンズキットだとしたら、そのレンズだけでは動物園で迫力あるシーンを撮影するのは残念ながら難しいでしょう。

動物園では一部の展示を除き、動物が金網などに入りある程度離れているので、その動物を大きく撮影するためには望遠レンズという遠くのものを大きく引き寄せて撮影できるレンズがどうしても必要になります。

あなたの購入したレンズにもどこかに焦点距離(ピントの合う距離)が書いてあると思うのですが、その距離が35㎜換算で最低300㎜以上は必要になります。

35㎜換算?それなに?

あなたはそう思うかも知れないけど、レンズ交換カメラを趣味にするならこれは覚えておいた方が良い知識なので、この機会に覚えてしまいましょう。

35㎜換算ということは、35㎜が基準になっているのは何となく分かると思うけど、それが何かと言えばデジタルカメラが主流になる前に一般的に使われていた35㎜フイルムの大きさが基準になっているのです。

最近また流行り始めている「写ルンです」のようなレンズ付きフイルムに入っているのもその35㎜フイルムです。

フイルムカメラ時代から写真に親しんでいる方にとっては、35㎜フイルムを基準にした焦点距離が感覚的に一番分かりやすいので、いまでもそれが基準になっているのです。

焦点距離とは、[keikou]レンズの中心点からイメージセンサーやフイルムなどの撮像面までの距離[/keikou]をいい、この距離が短いほど広い範囲が写り(広角レンズ)長いほど写る範囲が狭くなり遠くのものを大きく写せます。(望遠レンズ)

この写る範囲の事を画角と言うのですが、この画角はイメージセンサーの大きさで変わります。そしてこの画角の感覚を昔からカメラに親しんでいる方は35㎜フイルムの大きさで覚えているので(たとえば50㎜レンズなら、このくらいの範囲が写るという感覚を体で覚えている)ので、現在でも焦点距離を35㎜フイルムに換算するのです。

そのイメージセンサーの大きさですが、現在のレンズ交換カメラには大きく分けて3種類の大きさのセンサーが使われています。

その中で一番大きいのが、先ほどから話している35㎜フイルムと同じ大きさのセンサーで、このセンサーをフルサイズセンサーと呼びます。正確には35㎜フルサイズですね。

焦点距離200㎜のレンズをフルサイズセンサーのカメラに取り付けると、その数値通りの200㎜で撮影出来ます。

次に大きいセンサーがAPS-Cサイズになります。この大きさのセンサーが使われているカメラではレンズに表記されている焦点距離の1.5倍(キヤノンは1.6倍)の大きさで撮影出来ます。

焦点距離200㎜のレンズなら、300㎜相当で撮影できるということです。

一番小さいセンサーはマイクロフォーサーズになります。この大きさのセンサーが使われているカメラではレンズに表記されている焦点距離の2倍の大きさで撮影出来ます。

焦点距離200㎜のレンズなら、400㎜相当で撮影できるということです。

なぜその様になるのか?

そこまで解説すると記事がどんどん長くなってしまうので、興味のある方は下記のサイトを参照下さい。初心者でも分かるように詳しく解説されています。

焦点距離と画角の関係。35mm換算とは結局何なのか。
焦点距離が変わると写真に写る範囲が変わります。今回はそのメカニズムの解説です。特に今回重要なのは『画角』という言葉。焦点距離を理解する上で欠かせない要素です。知ったからといって写真がうまくなるわけでは

話が脱線してしまいましたが、何が言いたかったかというと、動物園で撮影するなら35㎜換算300㎜以上の望遠レンズを使いましょうという事です(^^;)

わたし失敗しないので!と言える撮影法

望遠レンズは用意できましたね?

それでは、次回の動物園撮影で素敵な写真をたくさん写すために、ちょっとだけカメラの勉強をしましょう。

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シャッタースピードを早くしよう

レンズ交換カメラを買ったものの、マニュアルを読んでもチンプンカンプンだから、とりあえずフルオートモードで撮影している。

日常のスナップならそれできれいに写せると思いますが、動物園でフルオート撮影をすると失敗が増えてしまいます。

それは何故か?

動物は動いていることが多いので、シャッタースピードを早くしないとブレやすいのですが、フルオートだと被写体が止まっている前提でカメラが設定される可能性が高く、シャッタースピードが遅くなりやすいので被写体ブレを起こしてしまうのです。

それではどうすればいいのか?

写真をきれいに撮影するためには、[keikou]イメージセンサーに一定量の光を当ててあげる[/keikou]必要があります。この光の量が多すぎると写真が白っぽくなり(オーバーという状態)光が少なすぎると暗く(アンダーという状態)なります。

では、イメージセンサーに当たる光の量は何で決まるのか?

それは、[keikou]レンズから入ってくる光の量とシャッターが開いている時間[/keikou]で決まります。

デジタルカメラはそのレンズから入ってくる光の量とシャッターが開いている時間(シャッタースピード)に加えてISO感度というイメージセンサーにどれだけの光を当てれば丁度良い写真の明るさになるかという設定を変化させて撮影します。

この3種類の設定を全て自分で決めるのがマニュアル撮影と言うのですが、初心者がいきなりマニュアルで撮影するのは難しいですし、プロでも光を完璧にコントロールできるスタジオ撮影以外ではほとんどマニュアル撮影はしないと思います。

ではどんな設定が良いのでしょうか?

それは、先ほど解説した中の[keikou]レンズから入ってくる光の量をコントロールする設定[/keikou]です。

レンズの中には光の量をコントロールする絞りという機構が組み込まれているのですが、その絞りの開き具合を自分で設定してシャッタースピードをカメラに決めてもらう設定を「絞り優先オート(絞り優先AE)」といいます。

動物園では、この設定が一番使いやすくておすすめです。

カメラ初心者必見 デジカメが写真の明るさ(露出)を決定する仕組み

突然ですが、あなたがスマホやデジカメで何気なく写している写真の明るさはどうやって決定されていると思いますか? そう言われてみると、よく分からないですよね? 最近のカメラやスマホ(内蔵カメラ)は優秀ですから、そんなこと知らなくてもただシャッターを切るだけで理想的な明るさの写真を写してくれることがほとんどです。 じゃあそんなこと知らなくていいじゃん。 あなたはそう思うかもしれませんね。 でも、ちょっと待ってください! 今まで写した写真の中に本当に失敗写真はありませんか?

あなたが持っているレンズにもf4-5.6などと表記されていると思いますが、この数字はfナンバーと言って、絞りを一番開いたときにどれだけの光を取り込めるかを数値化したものが書かれているのです。

数値が二つあるのは、このレンズは広角側(広く写せる側)と望遠側で数値が異なるからで、4の方が広角側、5.6の方が望遠側の数値になります。

今手元にカメラがあるなら、モードダイヤルをA(Av)に設定してみてください。これでカメラは絞り優先オートに設定されました。

その状態で親指の近くにあるダイヤルを左右に回してみましょう。背面液晶のF5.6などと書かれている数値がダイヤルを動かすと大きくなったり小さくなったりすると思います。この数値を自分で設定して撮影するのが絞り優先オートでの撮影なのです。

この絞りの設定は、光の量をコントロールするだけでなく、被写界深度というピントの合う領域のコントロールにも使われます。

よく一眼レフやミラーレスカメラの写真は背景がボケていてきれいだと言われますが、この背景がボケた状態を作り出すのが絞りのもう一つの機能である被写界深度を浅く(ピントが合ったように見える範囲を狭く)した状態なのです。

ですから、同じカメラとレンズで同じ被写体を同じカメラ位置から撮影しても絞りの設定を変えれば、背景がボケた写真も背景までピントの合った写真も両方撮影する事ができるのです。

理論的にはおいおい覚えて行けばいいので、ここでは絞りを開けば(数値を小さくする)背景がボケる。絞りを閉じれば(数値を大きくする)背景までピントが合うと覚えておきましょう。

では、動物園撮影ではどのような設定が良いのでしょうか?

もちろん、撮影の目的によって設定が変わってくるのですが、望遠レンズを使って初心者がなるべく失敗を少なく撮影したいなら、絞りは一番開いた状態(絞り開放)で撮影しましょう。

絞りを開けばレンズから入ってくる光の量が増えるので、カメラが決定するシャッタースピードが早くなります。

シャッタースピードが速ければ早いほどブレる可能性が減るので、失敗写真が少なくなるのです。

その他にもう一つシャッタースピードを速くする設定があります。

それは、イメージセンサーの光に対する感度を決めるISO感度の設定です。

フイルムカメラ時代は使うフイルムによって感度が決まっていたので、そのフイルムを使い切るまで感度は変更できませんでした。

しかし、デジタルカメラでは一枚ごとに感度を変更することが可能になり、しかもフイルム時代では考えられないような高感度(少ない光でも撮影できる)で撮影することが可能になり、撮影の幅が大きく広がりました。

このISO感度にはカメラごとに基準の感度があり、その感度(ISO100か200が多い)で撮影すると一番高画質で撮影出来ます。

晴天の昼間なら、基準感度でも十分なシャッタースピードになりますが、曇りの日や夕方になって基準感度ではブレやすいなあと感じたら、ISO感度を少し上げて見て下さい。シャッタースピードが上がってブレが抑えられるでしょう。

AFポイントは一点にしよう

AFポイントとは文字通りオートフォーカスでピントを合わせるポイントを言います。

あなたのカメラの設定はどうなっていますか?

カメラのデフォルト設定がオールターゲット(AFポイント自動選択)だった場合はそのまま使っているかもしれませんが、オールターゲットのままでは使いにくいので、今すぐシングルターゲット(一点選択)に変更しましょう。

なぜオールターゲットは使いにくいのか?

オールターゲットの基本的制御は、ファインダーや背面液晶に映っている範囲の被写体の中の一番近い物にピントを合わせます。それが、狙っている被写体の場合は良いのですが、本当の被写体がその後ろ側にある場合、ピントを合わせることが出来ません。

オールターゲット

本当にそうなるか試してみると、このように手前側のミントケースにピントが合ってしまいました。

この現象を動物園での撮影に当てはめてみると、被写体の動物ではなく手前の檻や金網に合ってしまったり、複数の動物の中で後ろ側に居る個体にピントを合わせようとしても手前側の個体にピントが合ってしまう事になります。

これでは、上手く撮影できません。

写真撮影の基本は、[keikou]ピントを合わせたい場所にピントを合わせる事[/keikou]

その事を一番やりやすいAFモードがシングルターゲット(一点選択)なのです。

カメラを構えて構図を作ったらAFポイントをピントを合わせたい部分に持って行きピントを合わせて撮影する。

この基本をまずは徹底的に体にたたき込みましょう。

シングルターゲット

どこまでカメラの性能が進んでも、シングルターゲット(一点選択)がAFの基本である事が変わる事はありませんから。

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檻や金網にはグッと近づこう

動物園でせっかく可愛い動物を撮影したのに写真に檻や金網が写っていてせっかくの写真が台無し。こんな経験ありませんか?

でも、ちょっとしたコツを知っていれば檻や金網は簡単に消す事が出来ます

百聞は一見にしかず。

まずは下の写真をご覧下さい。小さな滝がきれいに写っていますね。

金網なし

しかし、次の写真を見てみると金網がバッチリ写っていて、この写真が金網越しに写された事が分かります。

金網あり

ではなぜ金網を消す事が出来たのでしょうか?

レンズには距離方向の写る範囲(被写界深度)があり、これは[keikou]絞り開放で一番狭くなり、絞り込むと広くなります[/keikou]。また、[keikou]焦点距離が短いほど広く、望遠にするほど狭くなります[/keikou]

よくあの写真はボケがきれいなどといいますが、ボケというのは被写界深度を外れてピントが合っていない部分の事を指し、それは被写体の後ろ側だけでなく手前側にも起こります。それを前ボケと言うのですが、[keikou]この前ボケが極端になると写真に写らないほどボケてしまいます。[/keikou]

ちなみに最初の写真は、105㎜(35㎜換算210㎜)F5.1、次の写真は40㎜(35㎜換算80㎜)F8.0で撮影しました。

もうお分かりですね。

金網を消す方法の答えは、[keikou]レンズの絞りを開放(一番開いている状態)焦点距離を望遠側にして金網に近づいて撮影[/keikou]したからでした。

このように、檻や金網を消すには極端な前ボケ状態を作り出せば良いのです。

もちろん、なるべく檻や金網の隙間から撮影するのが前提ですよ。それが一番確実ですから。

動物園撮影に最適なレンズをマウント別にご紹介!

何十万円もするフルサイズのカメラとレンズをお使いの方は、こんな記事は参考にしないと思うので、ここではミラーレスカメラ用のAPS-C&マイクロフォーサーズマウントのレンズを中心にご紹介します。

FUJIFILM Xマウント

FUJIFILM XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II

私が最近導入したFUJIFILM X-T30ダブルズームキットに付属する一本です。35mm換算300mmのレンズを動物園で使うと今ひとつ寄り切れずに歯痒い思いをしますが、換算345mmまで伸びるこのレンズだと気分良く撮影できます。記事冒頭でも紹介した「ダブルズームキットの望遠レンズを持って動物園撮影に行こう!」でこのレンズの作例を多数掲載しているので、参考にしてみてください。

FUJIFILM XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS

Xマウントは単焦点レンズや高級ズームを中心にレンズをラインナップしているので、廉価な価格帯のXFシリーズの望遠ズームはこの一本だけになります。しかしそこは画質にこだわる富士フイルムです、通常のこのクラスよりやや明るいF値と光学式手ぶれ補正を採用し、手持ちでもブレにくいレンズになっています。

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SONY Eマウント(APS-C)

E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

35㎜換算の望遠側315㎜相当のAPS-C専用のEマウントレンズです。ややF値が暗いですが、最近のボディは高感度画質がとても優れているので、薄暗いときは無理をせずに感度を上げて撮影しましょう。ぶれていてはすべてが台無しですからね。

E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

SONYレンズの高級ライン、GレンズのAPS-C用ハイグレード望遠ズームレンズです。望遠域が35mm換算525mmと超望遠域まで伸びているので寄れない悔しさを味わう事はないでしょう。APS-Cミラーレスでは最高の撮影性能を誇る「α6600」とこのレンズを組み合わせれば、動物園だけでなく野鳥の撮影も十分にこなせます。

Canon EF-Mマウント

EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM

当初はレンズラインナップが少なかったEF-Mマウントですが、やっと一通りのレンズが揃ってきました。CanonのAPS-Cセンサーはややサイズが小さいので、35㎜換算の望遠側焦点距離は320㎜相当になります。[keikou]ステッピングモーターの採用で爆速AF[/keikou]を実現し、軽量で画質も良好ととても優等生のレンズです。

マイクロフォーサーズマウント

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

OLYMPUS製のレンズです。キットレンズに採用されている望遠ズームです。私もOM-D E-M10のキットレンズとして購入したレンズで、冒頭のアイキャッチの日本猿や作例に使用した写真はこのレンズで撮影しました。めちゃくちゃ軽くて取り回しがいいので、お散歩レンズとしても最適です。

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

OLYMPUS製のレンズです。35㎜換算の望遠側600㎜相当のレンズをわずか約423gの重量で実現できるのは、マイクロフォーサーズマウントだけです。この重量なら[keikou]楽々手持ち撮影出来るので[/keikou]、気楽にフットワーク軽く撮影できますね。

LUMIX G VARIO 45-200mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.

Panasonic製のレンズです。OLYMPUSには無い、35㎜換算の望遠側400㎜相当と絶妙な焦点距離の望遠ズームレンズです。このレンズなら換算300㎜レンズで感じる[keikou]「もう少し引き寄せたいのに」が解消[/keikou]されます。

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LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.

Panasonic製のレンズです。ワイド側が100㎜始まりになりますが、OLYMPUSのED 75-300mm F4.8-6.7 IIよりもF値が明るいので、夕方や曇りの日の薄暗い状態でも[keikou]シャッタースピードが稼げ、被写体ブレ[/keikou]を減らします。

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まとめ

動物園は写真撮影の基礎を学ぶのに最適な施設だと思います。

可愛い被写体がたくさん居るので飽きずに撮影できますし、大きな被写体や小さな被写体、素早く動く被写体などさまざまなシチュエーションで撮影する事が出来ます。

デジタルカメラは撮影が失敗してもフイルムのようにお金がかかる事はありません。何度でも気楽にトライできますから、可愛い動物をどんどん撮影して下さい。実践に勝る練習はありませんから。

それではまた。

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