GPU Switchの使い方と外部GPU固定時のベンチマークスコアとは?

2018年9月21日

アイキャッチどもども!あきです(^^♪

前回の記事で、マウスコンピューターのノートパソコン「DAIV-NG5720H1-M2SH5」のドラゴンクエストX ベンチマークを取った時、スコアが余りにも低かったのでGPUをGeForce® に固定して取り直したと書きましたが、今回の記事ではその点について詳しく解説します。

なぜスコアが低くなったのか?
最近の若いパソコンユーザーには信じられないかも知れませんが、昔のパソコンのCPUにはグラフィック機能は内蔵されてませんでした。

では、どうやって映像を出力していたのか?

ハイエンドのデスクトップパソコンでは、現在と同じ様に別にグラフィックカードを差していましたが、物理的にグラフィックカードの差せないノートパソコンや普及価格帯のパソコンの場合は、マザーボードにグラフィックチップを実装して映像を出力していました。いわゆる内蔵グラフィックスです。

話がややこしくなるので、ここからはノートパソコンに話を絞りますが、以前の内蔵グラフィックパソコンとDAIVとでは何が違うのか?

ここまで読めば分かると思いますが、以前は内蔵グラフィックチップ一つで映像を出力していたけど、GeForce®を搭載したDAIVはCPU内蔵のグラフィックとGeForce®2種類のGPUが存在しているのです。

でも、GeForce®の方が性能が高いんだからCPU内蔵グラフィックは使わなければ良いんじゃないの?そう思った方も多いかも知れませんね。そう、性能だけを考えれば確かにそうなんです。

しかし、GeForce®は性能が高い代わりに消費電力も高いのです。ですからノートパソコンにとって非常に大切なバッテリー駆動時間が短くなってしまいます。

そこで、両方のGPUをグラフィックス処理の負荷状況によって切り替えて性能と消費電力の両立を図っているのです。

前回の記事を書くに当たり色々なベンチマークを回しましたが、ファイナルファンタジーXIV 紅蓮のリベレーター ベンチマークでは、ちゃんとGeForce®に切り替わり適切なスコアが出ました。しかし、ドラゴンクエストX ベンチマークでは切り替えが上手く行かず、CPU内蔵グラフィックで動作したのでスコアが低くなったのだと思います。もちろん、推測ですがほぼ間違いないでしょう。

 
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GPU Switch機能の解説と切替方法

GPU Switch
ここでは、公式サイトの解説をそのまま掲載いたします。

切り替え方法

SW_a
1、「 Fn + ESC 」 キーを同時に押して、コントロールセンターを起動し、「 ゲーミング 」タブをクリックします。
SW_b
2、GPU切り替えのMSHYBRIDが光っていたら、ディスクリートに変更する。
SW_c
3、再起動するとGeForce®に固定されます。

GPU SwitchでGeForce®に固定した時のベンチマークスコア

ドラゴンクエストX ベンチマーク

DQ_b
MSHYBRID モードだとスコアが極端に低くなります。
DQ_a
ディスクリートモードに切り替えるとスコアが大幅に上がりました。

PCMark 10

PCMark 10 b
MSHYBRID モードでは両方のGPUを使っています。
PCMark 10 a
GeForce®に固定されたディスクリートモードではスコアが上がりました。

その他のベンチマークでは、スコアが誤差の範囲内だったので割愛します。

まとめ

肝心のPhotoshopとLightroomでは、処理速度の違いは確認できませんでした。環境設定メニューのパフォーマンスを見るとグラフィックプロセッサーの設定にGeForce®の名称が確認できたので、たぶんGeForce®に固定されて処理しているものと思われます。

もしも不安ならば、普段はMSHYBRID モードで使用して、沢山の画像を現像するなど重い処理をする場合にディスクリートモードに切り替えるのが良いかと思います。

ではでは。