DAIVタワー型の実機レビュー!機能美溢れるケースはそれだけで買いだ!

2018年9月21日

アイキャッチどもども!あきです(^^♪

この記事を読もうとしているあなたは、当然写真好きですね?

もしそうなら、パソコンを選ぶときも当然RAW現像フォトレタッチに最適な機種を選ぼうとすると思いますが、いざ選ぶ段になると「はて?どんなパソコンが良いの?」と考えてしまう事でしょう。

大メーカー製のパソコンにフォトグラファー用何て機種は無いからね。(たぶん)

でも、パソコンを自分好みにカスタマイズできるBTO (Build to Order) 専門メーカーには、最近「RAW現像に最適」とか「クリエーター向け」とか銘打ったパソコンが増えてきました。もちろん、BTOメーカー製ですから更にカスタマイズする事も可能です。

そんなBTOメーカーの一社で、乃木坂46のテレビCMでもお馴染みのマウスコンピューター様のご厚意で、デジタルカメラグランプリ2018においてデスクトップ部門&ラップトップ部門の金賞をダブル受賞したクリエーター向け、エンジニア向けPCブランドDAIVのノートPCとタワー型PCをお借りする事が出来たので、これから3回に分けて実機でのレビューを行いたいと思います。

金賞

最初にご紹介するのは、タワー型の「DAIV-DQZ510S3-SH2」です!と力を入れて叫びたいところなのですが・・・私が借りた機種はすでに「DAIV-DQZ520S1-SH5」という新機種に切り替わってしまいました^^;

パソコンに詳しい方はご存知かもしれませんが、CPU(パソコンの頭脳みたいなパーツ)の殆どを独占しているインテルが新しいCPUを最近リリースしました。

私の借りた機種に搭載されていたのは、Core™ i7-7700Kといういわゆる第7世代のCPUだったのですが、その後継機種にはCore™ i7-8700K という第8世代のCPUが搭載されました。

この新しいCPUの最大の特徴は、初代Coreプロセッサー・ファミリーから続いていた最大4コアから6コアに変更になった事です。これは例えてみれば、脳が4つから6つに増えたようなもので(そんな動物はいませんが(^^;)近年まれにみる大きな変更なのです。

その性能は、インテルの資料によると、第7世代と比べて、マルチコアによる処理性能は最大45%も向上して、大変負荷のかかる4K動画の編集作業についても32%も高速に処理を出来るとの事です。

せっかく実機を借りてレビューを書くのにアップをした時点で、すでに旧機種では何だかなあ。。。とは思いますが、あなたが後継機種を手にしたなら、今回レビューする機種より最低でも20%程度は処理速度が優れている可能性が高いので、逆に嬉しいよね。

そんな訳で、何とも締まらないレビューになりますが、良ければこの先もお付き合いください(^^;

 
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タワー型パソコンDAIV-DQZ510S3-SH2の詳細スペック

モデル名 DAIV-DQZ510S3-SH2
OS Windows 10 Home 64ビット(Pro 64ビットにアップグレード可能)
CPU インテル® Core™ i7-7700K プロセッサー4コア/ 4.20GHz/TB時最大4.50GHz/ 8MB スマートキャッシュ/ HT対応
チップセット インテル® Z270 チップセット (ATX)
グラフィックス Quadro® P2000
ビデオメモリ 5GB
メモリー 16GB (8GB×2/デュアルチャネル)
メモリタイプ PC4-19200 DDR4
SSD 240GB Serial ATAIII (6Gbps/ Serial ATAIII接続)
HDD 2TB SerialATAIII 7200rpm (6Gbps/ Serial ATAIII接続)
電源 500W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® SILVER】

 

CPUは第7世代最強のCore™ i7-7700Kを搭載し、グラフィックボードにはQuadro® P2000を採用。

P2000

 

グラフィックボードと聞いてまず最初に思い浮かべるのは、NVIDIA GeForceやAMD Radeonだと思います。

しかしこのパソコンには、Quadroという聞き慣れない名のGPU(グラフィックボードに乗っているグラフィックチップ)が採用されています。

このGPUはGeForceと同じNVIDIAが開発したチップなのですがどこが違うのでしょうか?

簡単に言うとGeForceはゲーム用でQuadroはクリエイティブ用途やCADなどの業務用に最適化されたGPUです

もう少し細かく言うと、GeForceがWindows用のゲームプログラミングに多く用いられるDirectXに最適化されているのに対し、Quadroは3DCGの作成やCAD用途。また、Adobe PhotoshopLightroomなどのグラフィック用アプリケーションで多く使われるOpenGLやOpenCLに最適化されています。

だからと言って、GeForceで3DCGソフトがQuadroでゲームソフトが動かない訳ではありませんが、クリエイティブ用途により適しているのがQuadroだという事なのです。

タワー型パソコンDAIVの外観と内部およびケースの特徴

まずは外観から見て行きましょう

タワー外観

 

パッと見てまず目につくのは上部に取り付けられた大きな持ち手だと思います。そしてその下には、大きなつまみとUSB3.0とオーディオの I/O ポートがあります。

この大きなつまみは電源スイッチで右に回す事によって電源を入れる事が出来るのですが、その行為はまるで高級オーディオに火を入れるようでとても気分が盛り上がります。

そして外観最大の特徴である持ち手の用途は、ケースの下部後方に取り付けられたキャスターでケースを転がして移動させるための持ち手なのです。

キャスター

 

大きなスタジオなどでタワー型パソコンを移動させるのは大変ですが、このケースなら持ち手を持って上に軽く持ち上げれば簡単に転がしながら移動できます。

そう言うと「わたしは自宅で使うから移動させないよ」何てあなたは言うかもしれませんが、ケースの後ろ側にある各種インターフェースにアクセスする事は意外と多いもの。

例えば新しいUSB機器をつなぐ時などにケースを前に引き出してケーブルをつないでまた元に戻す。そんな良くある場面でも、このキャスターが大活躍し、簡単に引き出して簡単に元に戻す事が出来るのです。

今回お借りしたPCにも色々な機器をつなぎましたが、本当に楽でしたよ。

+900円のオプションになりますが、是非とも装着しておきましょう!

また、よく見るとケースのフロント下側にも同じ持ち手が付いています。最初に見た時には、この持ち手はデザインのために付いているのかと思ったのですが、違いました。

フロントを上にしてケースを立て、両方の持ち手を持つと簡単に持ち上げることができます。持ち手のないケースだと抱えるようにして持たなくてはならないので、それに比べれば圧倒的に楽です。

話をケースフロントに戻します。

持ち手

 

ツマミやUSBの下側は、楕円の小さな穴が斜めにたくさん並んだデザインのカバーが付いていますが、このカバーはマグネット脱着式になっていて取り外すことができます。

そしてその下は、5.25インチの機器が3台と3.5インチの機器が1台増設できるオープンベイがあり、オプションのリムーバブルHDDベイやBlu-rayドライブ、メモリーカードスロットなどを取り付けることができます。

フィルター

 

シャーシ下段のフロントパネルも脱着式になっています。その下には吸気ファン用の通気口があり、その手前には水洗い可能な防塵フィルターを装備しています。

防塵フィルターのアクセスには、ドライバーなどを必要としないツールレス設計を採用しているので、簡単にフィルターの水洗いを行え、PCに大敵なホコリの侵入を防ぐことができます。

端子類

 

ケースのリア側に目を移すと上部左側にUSBやLANなどの各種インターフェースポートが並んでいて、その下にQuadro® P2000グラフィックボードにつながる4つのDisplayPortが並んでいます。

この事から分かるようにQuadro® P2000は1台のグラフィックボードで4台のディスプレイに出力することが可能なので、マルチディスプレイを考えている方には、とても使いやすいと思います。

続いて内部のパーツです

内部には当然マザーボードと各種のパーツが取り付けられています。

タワー内部

 

マザーボードはATXサイズのmsi Z270-S01Aという型番の物が搭載されていたので詳しく調べてみたら、このボードはマウスコンピューター専用のカスタムモデルらしく、同じ型番の市販品は存在しませんでした。でも、インテル® Z270 チップセットを積んだmsi製のマザーボードなので信頼性と性能は高いでしょう。

CPUは先程も説明したようにCore™ i7-7700Kが搭載されています。第8世代が出た今では型遅れになってしまいましたが、つい先日までのトップモデルです、性能が低い訳はありません。

CPUクーラー

 

しかし一つ問題があります。そのCPUに取り付けられているCooler Master製のCPUクーラーですが、このCPUを冷やすには余りにも貧弱です。また、少しハードな処理をさせるとファンの音がとても大きくはっきり言ってうるさいです。

是非ともオプションの+4,800円で装着出来るCooler Master Hyper 212 EVOに変更しましょう!その方が絶対幸せになれますよ!

SSD&HDD

 

内蔵ストレージには、ADATA Premier SP600 SSD 240GBSEAGATE BARRACUDA ST2000DM006 2TB HDDが組み込まれていました。そして、取り付けはツールを使わずに出来るようになっているのでストレージの増設も簡単です。

電源

 

PCの安定動作に重要な電源ユニットには、FSP製のFSP500-50ERNという80PLUS SILVER認証の電源ユニットが使われていました。

聞いたことのないメーカーだったので調べてみると、下記の記事が見つかりました。少し古い記事ですが、これを読む限り安定性に不安はなさそうですね。

http://ascii.jp/elem/000/000/905/905327/

最後に

最初に、本機はすでに新型に切り替わったと書きましたが、新旧の違いはCPU以外にもあるので、スペック表で分かる範囲をまとめてみます。

新型(DAIV-DQZ520S1-SH5) 旧型(DAIV-DQZ510S3-SH2)
CPU インテル® Core™ i7-8700K インテル® Core™ i7-7700K
チップセット インテル® Z370 チップセット (ATX) インテル® Z270 チップセット (ATX)
メモリー PC4-21300 DDR4 32GB (8GB×4/ デュアルチャネル) PC4-19200 DDR4 16GB (8GB×2/デュアルチャネル)
SSD 480GB Serial ATAIII (6Gbps/ Serial ATAIII接続) 240GB Serial ATAIII (6Gbps/ Serial ATAIII接続)

ご覧のように新型CPUの採用にとどまらず、メモリーとSSDという重要パーツの容量が倍にアップグレードされているので、その性能には本当に期待が持てますね。

次回はノート型の「DAIV-NG5720H1-M2SH5icon」について解説し、3回目に両機と私のしょぼい自作PCをベンチマークのデータで比較してみます。

次回のノートPC編も楽しみにして下さいね!

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