ハイレゾ対応DAPでいい音聴くための基礎知識

2018年5月27日

アイキャッチどもども!あきです(^^♪

あなたは、屋外では音楽をどのような機器で聴いていますか?

やっぱり、スマホやiPodで聴いている人が多いのかな?

もちろん、それでも普通に聴けるので、音にこだわりがなければそれでも良いんだけど「なんか音がいまいちだなあ」と少しでも感じているなら、ハイレゾ対応のDAP(デジタルオーディオプレイヤー)をぜひともお試しください。ベールを一枚も二枚も剥いだような、そのクリアな音にきっとビックリすると思いますよ。せっかく好きな音楽を聴いてるんだから、少し奮発して良い音で聴きましょうよ。

生活がちょっとだけ豊かになりますよ(^^)

ハイレゾとはなんだろう?

ところであなたは、ハイレゾがなんなのかご存知ですか?

改めて聞かれると、良く分からない方も沢山いらっしゃると思うので、まずは、簡単に分かりやすく解説してみます。

そもそも、ハイレゾとはハイレゾリューション(High Resolution)の略で高解像度という意味です。

元々は高解像度のデジタル画像に使われていた言葉なのですが、それがいつしか音楽でも使われるようになりました。

音というのは波であり、その波形が大きいと低い音、小さいと高い音になると理科の時間に習ったと思うけど、レコードやカセットテープが使われていたアナログ音源時代は、音がそのまま波の状態で収録されていました。だから、高域の音も低域の音も(理論上は)カットされる事なく、なだらかに減衰して行きました。

そして1980年代初頭に、デジタル音源であるCDが発売されるのに際して、音源の規格が策定されました。その時に決まったのが、サンプリング周波数44.1khz、量子化ビット数16bit、周波数帯域20hz~20khzというCD規格なのです。

サンプリング周波数と量子化ビット数とは

連続する波のようなアナログ信号と違い、デジタル信号は飛び飛びの値を持つ折れ線グラフの様な信号でなくてはなりません。言葉だけでは説明しにくいので、簡単な折れ線グラフを作ってみました。実際にはこんな音はありませんので、概念図だと思ってください。

グラフ

このグラフの横軸が1秒だとします。それがこのグラフでは、18個に分かれているのでサンプリング周波数は18です。縦軸が量子化ビット数なので、この場合は0~15の16段階で4bitになります。

そして、CD音源はサンプリング周波数44.1khzなので、一秒間に44,100回サンプリングされ、量子化ビット数16bitなので、65,536段階になります。

これがどういう事かというと、連続した波であるアナログの音の波の上に一秒間に44,100回の点を打ちます。(あくまでイメージです)その点を音の大きさによって、65,536段階中の任意の高さに移動します。つまり、無音が0でCDに入る一番大きな音が65,536になるのです。

周波数帯域20hz~20khzは、人間が聴くことが出来る音の範囲(可聴帯域)から決められました。実際にはサンプリング周波数などとも関わってくるのですが、長くなるので割愛します。興味のある方はGoogle先生に聞いてみて下さい(笑)

そして、20khzを超える高音はバッサリとカットされて全く収録されていません。この高周波の音は人間の耳には全く聴こえないので、聴感上は意味がないとされてきました。しかし最近では、そのような音も体や脳には感じられ、それによりいい音に感じたり気分が安らいだりするというのです。

真相はまだ分からないみたいですが、案外その通りなのかも知れませんね。

 
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ハイレゾとはどの様な規格なの?

CD規格の説明を聞いて、あなたはCDの音も十分高解像度だと思ったかも知れません。でもアナログの音はある意味、サンプリング周波数も量子化ビット数も無限大なのです。だって、連続した音なのですから。

だから、アナログの音に近づけるためにさらなる高解像度の音源が求められたのです。いや、もともとスタジオで録音された音は、CD規格よりも高解像度で録音されていたので、スタジオの音がそのまま出て来たともいえます。

ですから、CD規格より少しでも高解像度であればハイレゾと言えるのですが、それでは曖昧なので、日本オーディオ協会は「96kHz/24bit以上に対応したもの」とハイレゾ対応機器について規定しています。

音源に対してはその限りではないので、48kHz/24bitなどの音源も市販されています。

今までの解説は、PCM音源に対する物だったのですが、これとは全く違うDSD音源という名を聞いた事があるかも知れません。

このDSD方式は、PCMとは全く違う原理の音源で、原音に忠実で、アナログに近い音がすると言われています。しかし、とても編集性が悪いため、使われている音源はまだまだ、非常に少ないのが現状です。私はまだ聴いた事が無いのでこれ以上は言えませんが、機会があった聴いてみたいです。

ちなみに日本オーディオ協会は、PCM音源96kHz/24bit以上に加えて、DSD音源2.8Mhzと5.6Mhzが再生可能な機器をハイレゾ対応機器としています。

フォーマットについて

MP3やAACなどが現在主流のフォーマットになるかと思いますが、これらのフォーマットは音を間引いた後に圧縮してファイルサイズを小さくしているため圧縮音源と呼ばれています。

では、ハイレゾにはどの様なフォーマットが使われているのでしょうか?

結論から言えば、Wav(ワブ)とFLAC(フラック)の二種類が主に使われています。

Wavフォーマットは、録音やリッピングしたファイルそのもので、もちろん圧縮されていず、音は最高ですがファイルサイズがとても大きくなります。

FLACとはFree Lossless Audio Codecの頭文字をとった略称で、フリーの可逆圧縮音声ファイルフォーマットです。

前述のMP3などは、不可逆圧縮オーディオフォーマットと言って、音を間引いてファイルを圧縮する為、圧縮率が高くファイルサイズが小さくなりますが、再生時に元の音声ファイルに戻した時、間引いた音は戻ってこないので音質は悪くなります。

一方のFLACは、再生時にWavと同じ音声ファイルに戻せるように圧縮されているため、圧縮率が低く、ファイルサイズは大きめですが、音質は劣化しません。ただ、理論上FLACの音質は劣化しないのですが、再生時に圧縮されたファイルを元に戻すときに機器(DAPやパソコンなど)に僅かに負担が掛るため音が悪くなるとWavにこだわるオーディオマニアの方もいらっしゃいます。

でも、普通のユーザーなら圧縮されて同じメモリーに沢山曲を入れられるFLACを使うのがよろしいかと思います。

DAPとは

DAP(digital audio player)とは、文字通りデジタル音源を再生できる、主に携帯できるプレイヤーの事を指します。

アップルのiPodが先鞭をつけ、他社からも製品が出回り始めた当時はMP3プレイヤーと言われる事が多かったのですが、どんどんと機能が進化してハイレゾを含めた色々なフォーマットファイルを再生できるようになり、DAPと呼ばれるようになりました。

本当は軽く解説してから実際の商品を紹介しようと思ってたんだけど、解説だけでえらい長くなってしまったので、とりあえずここで切って商品紹介は別記事にしようと思います。

それでは、次回もよんでね(^^♪