Nikon – フルサイズミラーレスカメラ&レンズのスペックや特徴を一覧比較 –

2018年10月1日

トップ画像ニコンのミラーレスカメラは、一眼レフや他社のミラーレスカメラより小さな1インチセンサーを使うことにより、自社の一眼レフを脅かさないポジションに収まるNikon 1で始まりました。

そして、代を重ねるごとに高性能になりスタイリングも良くなりました。特に小さなセンサーサイズの利点を生かした当時としては驚異的な高速連写性能で、一部では高評価を受けましたが、市場では決して大きく受け入れられたとはいえず、遂に終息を迎えてしまいました。

やはり、ニコンに求められていたミラーレスカメラはニッチなポジションのカメラではなく、王道のフルサイズミラーレスカメラだったのかも知れません。

そして2018年秋。

大口径の新マウントをひっさげて、遂にニコンのフルサイズミラーレスカメラが登場しました!

一眼レフカメラ用では、長年フルサイズセンサーに対してやや小さなマウント径という足かせを掛けられながらレンズ開発をしていたニコンの技術者達がその枷から解き放たれた時、どんな凄いレンズを開発するのか。本当に期待が膨らみますね!

そして、特筆すべきはボディ内手ぶれ補正が搭載されたこと!ライバルのキヤノンEOS Rの初号機が搭載していなかったことから、性能面でも販売面でも有利になるのか?興味は尽きません。

カメラボディ

Z7

Z7

  • 約4575万画素(ローパスなし)
  • 常用ISO感度:64-25600
  • 連射速度:最高9コマ/秒
  • 測距点:493点
  • ファインダー:369万画素
  • ボディ内手ぶれ補正:有り
  • 重量:約585g(本体のみ)
サンプル画像へのリンク

Z7サンプル画像

引用元:Nikon ©:河野英喜

ニコンのフルサイズミラーレスカメラ、Zシリーズは初めから高画素モデルとオールラウンドモデルの2機体制でスタートしましたが、このZ7は高画素モデルにあたり、その画素数は約4575万画素を誇ります。また、常用感度ISO感度が64からと低くなっているので、明るい日中でも絞りを開きやすくなり、背景のボケた写真を撮影することが出来ます。また、ボディ内手ぶれ補正が搭載されたことは重要なトピックで、手ぶれ補正の搭載されないレンズでもブレを押さえたシャープな画像を撮影することが可能です。


Z6

Z6

  • 約2450万画素(ローパスなし)
  • 常用ISO感度:100-51200
  • 連射速度:最高12コマ/秒
  • 測距点:273点
  • ファインダー:369万画素
  • ボディ内手ぶれ補正:有り
  • 重量:約585g(本体のみ)
サンプル画像へのリンク

Z6サンプル画像

引用元:Nikon

Z6はオールラウンドモデルにあたり、画素数は約2,450万画素とやや控えめながら、最高約12コマ/秒の高速連写性能を誇り、最高常用感度ISO感度51200と高感度に大変強いカメラに仕上がっています。また、Z7と共にピクチャーコントロールにミドルレンジシャープが搭載されたり、新たにクリエイティブピクチャーコントロール(ソンバー、ドラマなど20種類)を搭載するなど、あなたの感性を表現するための多彩な絵作り機能を駆使する事が出来ます。

レンズ

ズームレンズ

NIKKOR Z 24-70mm f/4 S

Z 24-70mm

  • レンズ構成:11群14枚
  • 最短撮影距離:0.3m
  • 最大撮影倍率:0.3倍
  • 焦点距離:24-70mm
  • フィルター径:φ72mm
  • 光学式手ぶれ補正:なし
  • 大きさ:最大径φ77.5mm、全長88.5mm
  • 重量:約500g
サンプル画像へのリンク

24-70MTF

新しく誕生した「Zマウント」の中核を担う開放F値4.0通しのいわゆる小三元標準ズームレンズです。ED非球面レンズなど特殊レンズを効果的に使うことにより、各種の収差を抑えにじみのないシャープな像を結びます。また、最短撮影距離0.3mと標準ズームとしてはとても近接撮影能力が高くなっていることも大きな特徴です。ナノクリスタルコートを採用していますので、逆光にも大変強くなっています。

単焦点レンズ

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

Z 35mm

  • レンズ構成:9群11枚
  • 最短撮影距離:0.25m
  • 最大撮影倍率:0.19倍
  • 焦点距離:35mm
  • フィルター径:φ62mm
  • 光学式手ぶれ補正:なし
  • 大きさ:最大径φ73.0mm、全長86.0mm
  • 重量:約370g
サンプル画像へのリンク

35MTF

撮影サンプルを見て感じたのは、とても自然な描写であること。バッキバキにシャープでいかにも高画質ですと訴えてくるような画像ではないのですが、それが逆に柔らかい印象を与えます。もちろん、シャープネスが不足してゆるい画像になっている訳ではなく大変高画質なのに自然に見える。そこが凄いのです。ナノクリスタルコートを採用していますので、逆光にも大変強くなっています。


NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

Z 50mm

  • レンズ構成:9群12枚
  • 最短撮影距離:0.4m
  • 最大撮影倍率:0.15倍
  • 焦点距離:50mm
  • フィルター径:φ62mm
  • 光学式手ぶれ補正:なし
  • 大きさ:最大径φ76.0mm、全長86.5mm
  • 重量:約415g
サンプル画像へのリンク

50MTF

とても立体感のある端正な写りのレンズです。焦点距離50㎜の標準単焦点レンズにしては、開放F値1.8とそれほど明るくはありませんが、明るさを欲張るよりも、周辺までビシッとシャープで減光も少ない使いやすい性能を重視したのでしょう。明るい単焦点は後に控えてますしね。ナノクリスタルコートを採用していますので、逆光にも大変強くなっています。


Posted by あき